心を整える
アロハ！
Two Miles ハワイオフィスの大野です。
いよいよ２０１３年が始まりましたね。
皆様はどんな年末年始を過ごされましたでしょうか。
私は毎年決まって
年末年始を
心を整える時間に充てるようにしています。
ハワイにいるので
年末にはダイアモンドヘッドビーチ
年始にはラニカイビーチ
やさしい波の音を聴きながら
静かに目を瞑って
遠い過去や
遠い未来に
思いを馳せていました。
と
ちょっと気取って書いてはみましたが
実際には
愛犬が隣でわんわん吠えていたり
かみさんに怒られたりと
心はまるで
津軽海峡冬景色のようでした（笑）
ところで
昨年末にご案内した
「２０１３年を生き残るためのキーワード」
まだ覚えていらっしゃいますでしょうか。
ドラッカーが提唱する
ビジネスを促進させるための２つのポイントですが
お忘れになられた方はこちらをご参照ください。
http://twomileshawaii.net/アロハレポート
で
今回ご紹介したいのは
２０１３年だけではなく
ビジネスだけでもなく
一生涯
そして
充実した人生をも促進してくれるであろう
２つのキーワードです。
年末年始に
心を整える時間がなかった方は
この機会を是非ご利用ください。
そのキーワードは
年末に２人の上司から送られてきたメールの中に見つけることができました。
それぞれ、原文から抜粋してご案内いたしますが
一般公開されることを前提に書かれているわけではありませんので
その点だけご了承ください。
■メール１
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・・・・・前からもそうでしたが、最近特に気がついたことがあります。二つの出来事がそう思うきっかけですがひとつは松井の引退です。引退会見後の周りの反応がすごいですね。もちろん松井選手は現役の時からそのプレーだけでなく野球人としての姿勢が僕が思う模範的だったですが。周りの反応の中でも巨人やその関係者からのメッセージはある意味当然だと思いますが、古巣のヤンキースや野球界以外の有名人からも賞賛の声がすごいです。実現するかどうかわかりませんが、引退試合をヤンキースが開催することも検討していると報道されています。ＮＹのファンでさえ引退を惜しむ声や現役時代の活躍の賞賛が多いです。殿堂入りの候補になることも話題にのぼっています。日本では国民栄誉賞もあるかもしれませんね。僕が言いたいのは人の価値の評価というのはその人の活躍のあとで本当の評価がされるのではないかと思ったことです。それはまさに現役をIntegrityで駆け抜けた人に与えられる評価そのものだと思います。人が亡くなった後も多くの人が別れを惜しむ人ほど現役時代、生き方が素晴らしかったということだと思います。もう一つの出来事は自分でも良くわからない（多分ボーリング）けど右手の親指の筋を痛めて手首に固定するサポータをつけていると（もろに目立つ黒いものです－まさにプロボーラーがプレー中に手首につけるあれのようです。）、浜野さんどうしたのですか、そこまではいいですが、そのあとゴルフのやりすぎですか（笑い）と続きます。多分普段から仕事熱心だったら、浜野さん、どうしました、仕事のし過ぎですか、と最初に尋ねられますよね（笑い）。つまり自分が普段どう見られているかはあまりわかりませんが何か起きると自分がどう見られているかがよくわかるということに気がつきました。別にゴルフのやりすぎでもかまはないですが、普段は他にもしていることがあるよな、と思った次第です。長くなりましたが、来年は僕も自分の行動にIntegrity に取り組みます。
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■メール２
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いろいろとありがとう。
メッセージを受け入れてもらうためには・・・・・メッセージを受け止めてくれるような人間関係を築くことが大事ですね。ぼくもだんだんとそれができるようになってきたと思います。おそらく現在のTwo Milesは過去かつてないほどメッセージ受け止めてくれる土壌ができてきている感じがします。
その原因はおそらく僕が少しずつですが変わってきたことが大きいと思います。僕自身まだまだMatureして行かなければならないですけど少しずつ理想に近づきつつある気がします。
Hawaiiから今後も強力なサポートをお願いします。よりWhyを根付かせていけるように。
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如何でしょうか。
一生涯
そして
充実した人生を促進してくれそうなキーワードは見つかりましたでしょうか。
１つ目のキーワードは「Integrity」です。
ここでは、誠実・正直・完全無欠の意で使われています。
松井選手が書かれた本（題名： 不動心）も拝読しましたが
まさにIntegrityそのものという印象をもちました。
プロ野球選手として残した数字以上に
人間としての評価が高いことにも頷けます。
そして、このIntegrityという言葉
前回ご紹介した「スタッフへの手紙」の一節
「仕事ができる人か理想に共鳴する人か」
の題材となった、ある出来事がおこった際にも
五十川がその重要性について繰り返し説いていました。
もしまだ読まれていない方がいらっしゃいましたら
こちらからサクッとダウンロードしてください。
http://twomileshawaii.net/スタッフへの手紙
ちなみに
松井選手が書いた本と
五十川が書いたスタッフへの手紙は
根本的なところで非常によく似ています。
読み比べていただければお分かりになるかと思いますが
飾りこそないものの
両者ともに「本物」なんですね。
で
２つ目です。
２つ目のキーワードは「Why」です。
考え、発言、行動
それらすべてに対して
ことごとく「Why＝なぜ？」を明確にするということです。
ビジネスで言えば
なぜ企業が存在するのか
なぜそのサービスや商品を提供するのか
HowやWhatを考える前に
明確にしておきましょうということです。
このWhyについては
Two Milesで毎週行われているミーティングの中でも議題として取り上げられました。
その時に参照した動画がこちらです。
アップルの大躍進を支える究極のアプローチ
「ゴールデンサークル」について
約１０分間で知ることができます。
http://video-subtitle.tedcdn.com/talk/podcast/2009X/None/SimonSinek_2009X-low-ja.mp4
如何でしたでしょうか。
ビジネスにおいても
人生においても
大きなインパクトを与えるであろう
２つのキーワード
「Integrity」 と 「Why」
この２つを意識できるか否かで
あなたのビジネス
そして
人生において
東京ドーム２７個分くらいの
大きな差が生じることになると思います（笑）
ということで
２０１３年
皆様にとりまして
活力に満ちたすばらしい一年になることを願っております。
マハロ！
追伸：
ダイアモンドヘッドビーチやラニカイビーチに行かなくても
Two Milesで仕事をしていること自体
心を整える時間そのものなんですね。
★２人の上司について詳しく知りたい方はこちらがおすすめです
http://tmhi.jimdo.com/スーパー経営者の思考
★２０１３年を活力で乗り切りたい方にはこちらがおすすめです
★Two Miles では書籍の無料貸し出しも行っております。
只今のおすすめは、勝間和代 著 「起きていることはすべて正しい」。
松井選手が書いた「不動心」もあるという噂です。
http://www.twomiles.net/ja/library